苦渋の決断ですが お別れすることにしました
火災保険の代理店です
随分前 10年以上 もしかすると15年前かも知れません
先輩社長から
「お前のところも火災保険の代理店やったらええねん」
って勧めてもらいました
当時 富士火災海上保険が不動産会社をターゲットに
「片手間で出来る フォローは我々がします」
と謳って代理店を募集してました
自社が代理店でなければ
・知り合いに頼む
・住宅ローンとセットで金融機関にお願いする
と言う事でした
代理店になると
・諸費用計算の時に より正しい金額提示が出来る
・保険契約をすれば代理店として手数料をいただける
メリットがあったわけです
それと当時の富士火災は
「片手間で良いんです その為のチームがありますから!」って事でした
だから 保険の募集人(当時の呼び方)試験も受けて 代理店にもなりました
それから月日が流れて
富士火災海上保険がAIG損害保険と合併してから 雰囲気が変わりました
「片手間で良いんです その為のチームがありますから!」の
”その為のチーム”が無くなり
”片手間”では出来なくなりました
し
代理店の立場を維持するためのノルマも厳しくなり
代理店手数料も大幅に減額になりました
それでも意地もあるし 知識を付けて ノルマはクリアーして代理店を続けてきました
これはね 代理店手数料欲しさに続けたんじゃ無くて
そもそも 手数料なんかメチャクチャ減らされてますもん
続けた理由は
特に賃貸
管理してる物件の更新漏れを起こしたく無い って言うのが一番の理由
それと 昔はローン期間と同じ期間の火災保険期間だったんですが
それが 最長10年になり 5年になってるから
買って頂いたお客さんに保険切れを防ぐため
何かあったときの保険ですから
事故が起こった時に
「残念ですが 保険更新出来てません!」とならないために
自社で 更新手続きが出来るように 代理店を続けてました
でもね もう限界です 辞めます
最近 事務員さんを見てると しょっちゅうイヤホンを耳に 保険の講習を聞いてるんです
その後 テストがあって 合格しなければいけないんです
事務員さんに聞くと
講習の頻度はこれからも増えるとのこと
それと 賃貸の事務所や 倉庫の複雑なケースや たまにしか無いようなケースでも
担当さんが教えてくれる体制は無くなるらしい とのこと
保険会社からすると
「貴方達は代理店でしょ プロでしょ だから自分たちで理解して仕事を進めてください!」ってことなんでしょう
分かります
仰ることは分かりますよ
でもね 始まりが
「片手間で出来る フォローは我々がします」で始まって
あくまでも 保険は兼業で 本業は不動産業です
思惑は 手間の掛かる兼業代理店を無くしたいんだと思います
”そんな勝手な!” と言う思いもあって続けて来ましたが
事務員さん達の労力を考えると 辞める方が良い
と判断しました
時期はまだ決めてませんが 近々辞めることにします
長い間お世話になりました
ありがとうございました
ただ 最初の約束はなんやったんや!
大企業は勝手やな!
と言う想いと
抗いきれんかったと言う悔しさはあります
まあ しゃあないな!
賃貸の保険については策は考えています


