ご覧頂きありがとうございます
エイトコーポレーションの畑中です
がっつり梅雨ですっきりした天気が中々無いですね
本日は よくお客様からご質問頂く
「このお部屋で故障とか何かあったらどうするの？」について
我々がお取り扱いさせて頂いてるのは中古物件ですので
原則見た状態そのまま
です
ですので 内覧に行く時は
壁に穴が空いてないか、、、
フローリングの傷の程度は、、、
ドアはきっちり閉まるか、、、
等々しっかり確認する必要があります
ただし壁に穴が空いていても 原則そのままの状態でお渡しです
後々予期していない修復費用がかかったとならないように確認しましょう
その他ガスコンロや給湯器等の設備関係については 契約時に付帯設備表という書類が付いており
この中に「この設備は故障してます」という記載が無い限り設備に関して初回の不具合は
売主様に「直して下さい」と言えます
これから売却をお考えの方は 今一度調べてみてしっかり伝えてあげて下さい！
しかしながら今お住まいの売主様も壁の中まで全部見る事はできません
これがいわゆる「瑕疵」です
瑕疵とは見えない欠陥や不具合の事です
売主様には瑕疵担保責任というものがあります
何でもかんでも知らなかったから直しますでは無く
普通の注意を払っていても発見できない箇所です
例えば
・雨漏り （大雨が無くわからなかった）
・シロアリ
・給排水管の故障
等が挙げられます
これは売主様に修繕してもらえます
実は西区で多く取引のあるマンションに関しては該当する事が少ないです
なぜなら 区分所有なのでお部屋の外はみんなで共有してます
○外壁や躯体部分に損傷があり、雨漏りしてきた
マンションの管理組合で外壁を修復してもらいましょう！
マンションはほとんどの場合 管理組合で火災保険に加入しているのでその保険が使えます
○上からの漏水？
上階の方に責任がある時は上階の人に直してもらえます
○シロアリ
コンクリートなので大丈夫
○給排水管の故障
これもマンションの共有部分の故障の場合はこれもマンションの管理組合で対応します
健全な維持管理をする為に管理費や修繕積立金を払ってますもんね
上記はマンションの場合ですので、一戸建てにお住まいの方、購入を検討されている方は注意が必要です
たまーにある
「キッチンから水漏れしてる」
現地を見に行くと そのほとんどが蛇口の辺りからチョロチョロ、、、
これはパッキンの損耗による漏れです
パッキンは消耗品のような扱いですのでご自身でのお取り替えです
なんか売主様には耳の痛い話に聞こえますが、
買主様には安心して購入してもらう為
売主様にはなんでもかんでも直してと言われない為
双方の安全を考えて契約していきます
ざっくり書きましたが もっと詳しく聞きたいという方はいつでもご連絡下さい♪
家の瑕疵もそうですが、ご自身の瑕疵も気をつけて人間ドックに行ってください
